設立の目的・経緯
目的
「日本薬系学会連合」は、広範な専門性を有する薬系学会の相互交流と連携を図り、薬と健康に関する科学及び技術の研究を促進することにより、わが国の薬学の水準を向上させ、医療および健康増進に貢献することを目的とする。
設立経緯
2021年1月15日 | 日本薬学会に薬系連合体(協議会)設立に向けたワーキンググループを設置 |
2021年11月15日 | 第1回日本薬学会・日本医療薬学会合同WGミーティング開催 |
2023年3月2日 | 第1回「日本薬系学会連合」設立委員会 |
2023年5月1日 | 第2回「日本薬系学会連合」設立委員会 |
2023年7月3日 | 「日本薬系学会連合」設立総会 |
2024年2月2日 | 「一般社団法人日本薬系学会連合」設立 |
2021年に公益財団法人日本薬学会および一般社団法人日本医療薬学会のメンバーからなる薬系連合体(協議会)設立に向けたワーキンググループ(WG)が設置された。関連学問領域全体を俯瞰して分野を超えた議論の場が必要であるにもかかわらず、「薬」をキーワードとして種々の学術団体を束ねた連合体(協議会)が存在していなかった状況を踏まえたものである。その後、約2年半の準備期間、2回の設立委員会を含めて合計7回の会議での議論を経て、2023年7月3日に開催された設立総会において「日本薬系学会連合(Japanese Pharmaceutical Science Federation: JPSF)」が設立された。設立時の会員団体は26団体である。2024年2月には一般社団法人「日本薬系学会連合」となった。2024年3月現在、会員団体は31団体である。